越谷市の長持ち外壁塗装専門店、株式会社ワイエス塗装リフォームです。お読み頂きありがとうございます。
さて、外壁塗装が終わると、「保証書」をお渡ししている塗装会社は多いと思います。でも正直に言います。塗装会社が発行する保証書は、皆さんが思われているほど強い効力はありません。法的に万能なわけでもなく、「それ1枚で10年先まで完全に安心できる」そんな魔法の紙ではないのが現実だったりするのです。本記事では…、
- 本当に大切にしてほしい判断基準
- それでも私たちが保証書をお渡しする理由
について、塗装会社の立場から正直な話をお伝えさせてください。
なお、誤解のないように補足させて頂きますと、
きちんとした施工が行われた外壁塗装で「深刻な不具合」が起こるケースは実際にはまずあり得ません。
ここで保証の話を書くのは皆様の不安を煽るためではなく「万が一に備えた考え方を知っておいていただきたい」と考えてのことであると、ご理解いただけたらと思います。
結論からお伝えします。
塗装会社が発行する保証書は万能ではありません。
保証書があるからといって、深刻な不具合が起きた際に必ず無条件で補修される、あるいは自動的に守られる、そういった絶対の効力を持ったモノではないのが現実です。
多くの塗装会社の保証書は、メーカーや第三者機関ではなく施工した会社自身が独自に発行しているものです。そのため、法的な強制力は限定的で、内容も会社ごとに異なります。極端な話、会社が廃業してしまえば、その保証書は実質的に機能しなくなります。
また、保証書には「経年劣化」「天候・自然災害」「建物構造や下地起因」など、様々な免責事項が記載されています。これらの免責事項は塗装会社の力が及ばない部分であり、保証期間内であっても対象外となってしまう事はご理解いただきたいと思います。
これはお施主さんを不安にさせたいからお伝えしているわけではありません。
- 保証書があれば絶対安心ではない
- 長期保証を謳う塗装会社が絶対安心というワケでもない
という現実を、最初に正直に共有しておきたいのです。
これは塗装会社によって定義が多少異なると思いますが、
多くの塗装会社が考える「深刻な不具合」とは、お約束した期間内に…
- 著しく塗膜が剥がれてしまった場合
- 著しく変色してしまった場合
この2つの劣化症状を「深刻な不具合」として定義しています。
つまり、「一般の方から見て『これは明らかに不良だろう?』と思えるような残念な結果に対しては保証いたします」というスタンスです。塗り残しのような単純な施工ミスに関しては、保証どうこうではなく塗装会社は自らの落ち度として迅速に対応するのが常識です。
保証の対象外となる免責事項についてもご紹介させて頂きます
これもマチマチですが、多くの塗装会社の保証書に書かれている免責事項は…
- 天災など、不可抗力によるもの(例:台風、震災、地盤の変動、火災、飛来物等)
- 人災によるもの(外力、損傷)により発生したもの
- 水分や湿気(建物内に侵入した雨水など)が原因による塗膜の膨れ、剥がれ
- 目地、シーリング上の塗膜やベランダ床の塗膜のひび割れ
- サッシ周りや笠木など汚れが溜まりやすい周辺の雨垂れ黒ずみなど
- 笠木周りや換気周りなど既存でシリコンが施工されている部分に塗装した場合の塗膜のひび割れや剥がれ
- アルミ製品、亜鉛メッキ、鋳物、門塀などを塗装した場合の塗膜の剥がれ
- 外壁の色の変化(直射日光などで多少の変色は避けられないため)
などなどです。
ここで誤解していただきたくないのは、上記の保証対象外となってしまう免責事項は「塗装会社が責任を回避するため」ではなく、「塗装の性質上、どうしても避けられない部分」であるため、正直に共有するための説明としてご紹介させていただきました。
保証とは塗装直後の綺麗な状態の持続期間ではありません
ここまでお読みくださった方はご理解いただけたのではないかと思いますが、多くの塗装会社の保証とは「深刻な不具合に対する保証」であり、お約束した期間の間「ずっと艶が維持される」「全く色褪せない」といった事を保証するものではございません。「艶や発色は、経年劣化でどうしても徐々に後退するもの」という事を、予めご理解いただけたらと思います。
もちろん、ここに記載のない軽微な不具合や気になる点があった際には、遠慮なく施工した塗装会社にご相談されてください。保証対象かどうか以前に、「施工した会社として現場を確認する」のがプロの基本姿勢です。
少し驚かれるかもしれませんが、私たち塗装会社にとって「10年保証」「長期保証」という言葉は、実はとても怖いものです。なぜなら、塗装は工事が終わった瞬間から、私たちの手を離れてしまう要素が一気に増えてしまうからに他なりません。塗装した建物は年月とともに…、
- 下地は少しずつ劣化
- 気候や環境も毎年変化
- 台風、豪雨、猛暑、寒暖差
などなど、これらの影響で10年先に何が起きるかを正確に予測することは誰にもできません。どれだけ丁寧に施工しても、将来起きるすべての変化に対して「必ず大丈夫です」と断言することは、正直に言えば無責任ではないか?と私たちは考えています。
もちろん、きちんと施工すれば10年どころかそれ以上に持つケースが多いです。しかしそれは結果論であり、事前に約束として言い切れるものではございません。真面目に現場に向き合っている塗装会社ほど、この「不確定な未来」を知っています。だからこそ、保証年数を軽々しく伸ばすことに、どうしても慎重になってしまうのです。
長期保証を出せないのは、自信が無いからではありません。
むしろ逆で、仕事の重さを分かっているからこそ、簡単な言葉で未来を縛りたくない。少なくとも、これが私たちの本音です。
ここまで読んでいただくと、「じゃあ、深刻な不具合があった時はどうなるの?」と不安に思われたかもしれません。
ここはハッキリお伝えします。
真面目に仕事をしている塗装会社は、保証書があるかどうかに関係なく深刻な不具合には対応します。
地域密着の塗装会社は地元から信用を失えば事業を継続できません。深刻な不具合をそのままにしておくのは、自社のミスを公に晒し続ける行為であり、そのような事はできるハズが無いのです。ですので、深刻な不具合に対しては…
- 保証書があるから直す
- 保証書がないから直さない
私たちにとって深刻な不具合への対応は「保証書の、ある・なし」で決めるような問題ではございません。自社の存亡に関わる事として速やかに対応するのが当然と考えます。
結果として起こってしまった深刻な不具合に向き合い、自分たちの仕事として責任を取る。それが塗装屋として当たり前であり、仕事への矜持でもあります。だからこそ、保証年数や文言よりも、「深刻な不具合があった時に逃げない姿勢」こそが、本当の意味での保証だと私たちは考えています。
ちなみに当社では適切な下地処理と施工を行っておりますので、このような深刻な不具合を起こした事は唯の一度もございません。しかしながら、もしもそのような事故を起こしてしまった場合には、自社の名誉にかけて迅速対応させていただきますので、その点はご安心いただけたらと思います。
外壁塗装の業者選びでは、どうしても「保証年数」に目が向きがちです。「15年保証!」「業界最長20年保証!」、数字が大きいほど安心に感じるのは、ごく自然なことだと思います。
ですが、私たち塗装会社の立場から見ると、保証年数の長さだけで安心かどうかは判断できません。なぜなら、どれだけ立派な保証書があっても、いざ深刻な不具合が起きたときに対応してもらえなければ意味が無いからです。実際には…、
- 連絡がつかなくなる
- 話をはぐらかされる
- 言い逃れされる
こうしたケースは、残念ながら存在します。
その時お施主さんが困るのは、保証年数が短い会社ではなく、逃げてしまう塗装会社を選んでしまった場合です。
正直に言えば、15年・20年という保証年数を掲げる塗装会社があることに、私たちは少し信じられない思いがあります。それだけ先の未来まで、何が起きても責任を取れると言い切れる仕事なのか。現場を知る立場だからこそ、どうしても慎重になってしまうのです。
だから私たちは、「何年保証か」よりも「逃げない会社かどうか」そこを見てほしいと思っています。保証年数は、あくまで判断材料のひとつ。本当に大切なのは、深刻な不具合が起きたときでも責任から目を背けない姿勢です。
ひとつだけ、現実的なお話もしておきます。
もし深刻な不具合が起きたとき、塗装会社が無視をしたり、言い逃れを続けたりする場合、お施主さんが取れる手段は限られます。消費者センターや弁護士事務所での相談や手続きには時間と労力がかかり、補修費用以上の負担になることも少なくありません。だからこそ、保証年数よりも前に「逃げない会社かどうか」を見極めることが何より大切なのです。
保証書や保証年数だけでは、その塗装会社が「逃げない会社かどうか」を見抜くことはできません。そこで、私たち塗装屋の立場から見て「逃げにくい構造」を持っている会社かどうかを客観的に判断しやすいポイントとしてまとめました。
難しい専門知識は必要ありません。
ホームページ、チラシ、打ち合わせ等の中で、当てはまるかどうかを確認してみてください。
逃げない塗装会社を見抜くためのチェックリスト
- □ 自社職人がいて工事を外注丸投げしない
- □ 地元で長く営業している
- □ 代表(社長)が地元に住んでいる
- □ 工事後の対応や点検について説明してくれる
- □ 保証対象外となることも最初に話してくれる
- □ 社長が説明、現場に関わっている
- □ 見積書や契約書がしっかりしている
- □ 施工実績を地域名つきで公開している
- □ 口コミにアフターフォローの内容がある
すべてに当てはまる必要はありません。
ですが、当てはまる項目が多いほど、その会社は深刻な不具合が起きても逃げずに向き合う可能性が高いと考えられます。
保証書は、あくまで補助的なものです。
本当に大切なのは、逃げない立場と姿勢を、自ら作っている会社かどうか。このチェックリストが、後悔のない塗装会社選びのひとつの目安になれば幸いです。
ここまでお読みいただいた方の中には、「そこまで言うなら、保証書なんて出さなくてもいいのでは?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
正直に言えば、保証書そのものに強い効力があるとは私たちも考えていません。それ1枚で10年先まで本当に安心できるわけでもなく、深刻な不具合が自動的に解決されるものでもありません。
それでも私たちが保証書をお渡しするのには理由があります。
外壁塗装は、工事が終わったその日から目に見えない時間との付き合いが始まる仕事です。お施主さんにとっては、「これで本当に大丈夫だろうか」という不安が、どうしても残ります。そのご不安を完全にゼロにすることはできません。ですが、少しでも軽くすることはできると考えています。
保証書は、私たちにとっては「免罪符」でも「言い逃れの材料」でもありません。「深刻な不具合があれば、きちんと向き合います」という意思を、形として残すためのものです。本当に真面目な塗装会社は、保証書があるから対応するのではなく、対応する覚悟があるから保証書を出しています。
紙よりも大切なのは書かれた言葉を実行する覚悟
私たちは、保証書を信じてほしいとは思っていません。保証書を書いた人を見てほしい。
保証書を見る前に、その会社が「逃げないかどうか」をぜひ見てほしいと考えております。
そして何より、
逃げない姿勢が感じられる塗装会社なら、そもそも深刻な不具合を起こす可能性は限りなく低いと言えるでしょう。
外壁塗装は本来、適切に施工されていれば深刻な不具合が起こる工事ではありません。多くの現場は問題なく長持ちしています。そのうえで、万が一の話として保証の考え方をお伝えさせて頂きました。
\越谷市で外壁塗装をご検討中の方へ/
深刻な不具合を起こさない塗装会社をお探しでしたら、当社も選択肢の1つにお加えください。
ご相談・調査・お見積りは無料です。
しつこく強引な営業は一切致しません。
株式会社ワイエス塗装リフォーム
(埼玉県越⾕市⼤成町7-493)
